能古島観光を満喫しよう!地元民が選ぶ間違いなしの能古島観光ルートを解説

能古島観光を満喫しよう!地元民が選ぶ間違いなしの能古島観光ルートを解説

能古島は、福岡県福岡市西区の博多湾に浮かぶ周囲12kmの小さな島です。

福岡市内から船で10分というアクセスの良さで気軽に旅気分を味わえるため、福岡県内の方にも人気があります。

今回は、福岡在住の筆者が選ぶ「日帰りで満喫できる能古島観光ルート」をご紹介します!

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目次

能古島へのアクセスは福岡市内からフェリーでたったの10分!

能古島へのアクセスはフェリーを利用します。乗船は姪浜渡船場、下船は能古渡船場です。フェリーは、1時間に1~2便の間隔で出航しています。

乗船料金は、片道で大人230円、小児120円(1歳以上~小学生以下)です。

車両を載せるときは別途料金がかかります。運転者1人分の運賃込みで1,570円(車体の長さ:3m以上4m未満の場合)です。

乗船時間は、わずか10分程度で島まで到着します!船からは、PayPayドームや福岡タワーといった福岡の街並みが楽しめます。

フェリーは2種類あり、定員がそれぞれ200人と260人です。混み合う時間もありますが、人が多くて乗れない場合はほとんど無いでしょう。

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10:00〜『のこのしまアイランドパーク』を散策

施設名 のこのしまアイランドパーク
営業時間 【月曜日~土曜日】9:00~17:30
【日・祝日】9:00~18:30
所在地 福岡県福岡市西区能古島
アクセス GoogleMap
公式HP 公式HP

「のこしまアイランドパーク」は、能古島に行ったら絶対に外せないスポットです!能古島の北側にあり、広大な面積を誇ります。能古渡船場からアイランドパーク行きのバスに乗りましょう。

春は菜の花、夏はひまわりなど四季折々の花が咲き誇る自然公園です。とくに秋には、約80万本ものコスモス畑が広がる絶景が見られます。また園内はアスレチックや遊具、ミニ動物園などがあり、子どもも大喜びでしょう!

ランチは、園内にある「レストラン防人」がおすすめです。小高い丘にあり、海や花畑の絶景を楽しみながら食事がいただけます。

園内にはコテージがあり、宿泊も可能です。近くにBBQハウスがあり、手軽にBBQを楽しめます。夜はBBQで盛り上がりましょう!
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13:00〜『能古島キャンプ村・海水浴場』のヤシの木ブランコで写真撮影しよう

 
 
 
 
 
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施設名 能古島キャンプ村・海水浴場
営業時間 9:00~17:30(日帰りの場合)
所在地 福岡県福岡市西区能古島
アクセス GoogleMap
公式HP 公式HP

アイランドパークを堪能したら「能古島キャンプ村・海水浴場」へ行きましょう!アイランドパークから、徒歩約20分程度の場所にあります。

ヤシの木がたくさん生える砂浜では、南国リゾート気分が味わえます。

海辺でゆっくりと自然を感じたら、次は写真撮影タイムです。ヤシの木ブランコで、フォトジェニックな写真を撮りましょう!

例年7月上旬から9月末まで海水浴場がオープンします。バナナボートや飛び込みができるジャンプ丸などのアクティビティも豊富です。

キャンプ村から能古渡船場までは、無料送迎バスが巡回しています。

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14:30〜『能古博物館』で能古島の歴史を学ぶ

 
 
 
 
 
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施設名 能古博物館
営業時間 10:00~17:00(最終入館16:00)
所在地 福岡県福岡市西区能古522−2
アクセス GoogleMap
公式HP 公式HP

自然を思いっきり堪能した後は、「能古博物館」で能古島の歴史・文化を学びましょう。

能古博物館は能古渡船場から徒歩約10分の場所にあります。春には満開の桜が咲き誇る隠れた桜の名所です。

博物館では、国宝「金印」の鑑定家でもある亀井南冥とその一族の資料や、能古出身画家の作品などを展示しています。

博物館は小高い丘の上にあり、博多湾を一望できる景色が楽しめます。

関連記事:福岡の歴史観光エリアを地元民が教えます!定番から年代別に分けて楽しめる話題のスポットまで

15:30〜抜群のロケーション『ノコズオーシャン』でひと休み

 
 
 
 
 
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店名 ノコズオーシャン
営業時間 【平日】 11:30~15:00/17:00~20:30(要予約)
※水曜日は昼のみ
【土・日・祝】 11:30~17:00/17:00~20:30(要予約)
店休日 木曜日・第3月曜日
所在地 福岡県福岡市西区 博多区能古657-8
アクセス GoogleMap
公式HP 公式HP

遊び疲れたら、「ノコズオーシャン」で一休みしましょう!能古博物館からは徒歩約7分で到着します。

ノコズオーシャンは、2019年にオープンしたカフェレストランです。お店の目の前には青い海と砂浜とヤシの木々があり、まるでハワイに来たような気分が楽しめます!

「能古島サイダー」をはじめ、マンゴージュースやコーヒーなどドリンクメニューが豊富です。オーシャンビューが一望できる外の席で、ゆっくりとカフェタイムを過ごしましょう!

平日は通し営業ではないため、ご注意ください。

16:30〜フェリー出発まで『観光案内所』でお土産購入

引用:福岡市観光情報サイト

店名 能古島 のこの市観光案内所
営業時間 9:00〜17:30
所在地 福岡県福岡市西区能古457−16
アクセス GoogleMap

能古島を堪能しつくしたら、フェリーの時間まで「観光案内所」でお土産を探しましょう!

観光案内所では特産品の柑橘類を使った加工品や、能古島のお土産などを販売しています。お土産には、能古島名物「のこサイダー」がおすすめです。

また、島内で取れた新鮮な野菜や果物などを販売する「のこの市」やカフェスペースも併設されています。小腹がすいたら「能古島バーガー」を食べましょう!

観光案内所は能古島渡船場のすぐ隣にあります。フェリーの時間ぎりぎりまで能古島を楽しみましょう。

観光案内所では能古島の観光、飲食施設の情報をまとめて入手できます。電動自転車やトゥクトゥクのレンタルをしたい方は、島に着いたら最初に訪れましょう!

能古島に一泊して観光するなら『能古島キャンプ村』がおすすめ

 
 
 
 
 
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施設名 能古島キャンプ村・海水浴場
所在地 福岡県福岡市西区能古島
アクセス GoogleMap
公式HP 公式HP

能古島で一泊して観光するなら「能古島キャンプ村」がおすすめです。ヤシの木が茂る南国リゾートの雰囲気を楽しめます。

キャンプ村では、海辺に宿泊できるバンガローが25棟あります。定員20名用の大きなバンガローもあるため、大人数での利用も問題ありません。

施設内にはテントサイトもあり、テントでの宿泊も可能です。穏やかな夜の波の音と、星空の下で一晩過ごすのも良いでしょう。

食事は手軽にBBQが楽しめる「手ぶらでバーベキューセット」があります。食材や炭の準備はもちろん、片付けまで行ってくれます。

能古島キャンプ村は夏が特におすすめです!昼は海水浴、夜は花火やキャンプファイヤーで夏を満喫しましょう!

関連記事:福岡のキャンプ場おすすめ13選|ソロキャンプ・コテージからバンガローまで福岡キャンプ場を徹底比較

能古島へ行く前に寄りたい福岡市内の周辺観光スポット

能古島にわたる姪浜渡船場の近くでおすすめの観光スポットを紹介します。

マリノアシティ福岡

施設名 マリノアシティ福岡
営業時間 【物販店・フードコート】10:00〜20:00
【飲食店】11:00〜21:00
所在地 福岡県福岡市西区小戸2丁目12−30
アクセス GoogleMap
公式HP 公式HP

マリノアシティ福岡は、九州最大級のアウトレットモールです。施設には160以上のショップや飲食店が立ち並びます。

博多湾を望む海沿いにあるマリノアシティでは、リゾート感を感じながらショッピングが楽しめます。

ショッピングだけでなく、エンタメ要素もあるショッピングモールです。シンボルとなっている大きな観覧車に加えて、2019年には国内最大級の屋内型アスレチック施設「ノボルト」が誕生しました!

関連記事:【国内最大級】ノボルト福岡を遊び尽くそう!スポーツとエンタメの屋内型アスレチック

ヒナタの杜

 
 
 
 
 
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施設名 ヒナタの杜
営業時間 9:00〜24:00
(最終入館時間 23:00)
所在地 福岡県福岡市西区小戸2丁目1−87
アクセス GoogleMap
公式HP 公式HP

ヒナタの杜は2019年にオープンした新しい温泉(岩盤浴)施設です!施設には内湯や露天風呂、サウナ、岩盤浴などがあり充実しています。

ヒナタの社ならではの「温暖ルーム・ガス暖炉」もおすすめです。本物の火を使ったガス暖炉や全面床暖房で、ポカポカしながらゆっくりとくつろげます。

さらに漫画や雑誌、文庫本約6,000冊が読み放題です。yogiboというフワフワのクッションでごろ寝しながら楽しみましょう!

深夜0時まで開いているため、能古島からの帰りに旅の疲れを癒しましょう!

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能古島観光に関するよくある質問

能古島観光でよくある質問を3つお答えします。

Q,能古島内の移動手段でおすすめはありますか?

心地よい島の風を浴びながら移動ができるレンタサイクルが断然おすすめです!

能古島は周囲12Kmの小さな島で、目ぼしい観光スポットは自転車でも問題ないでしょう。ただし、傾斜がある道も多いため電動自転車をおすすめします。

電動自転車は、能古渡船場すぐの観光案内所にて500円/1時間、1,800円/1日でレンタル可能です。

ほかの移動手段としては、観光案内所でトゥクトゥクを借りれたり、レンタカーを利用することができます。

能古渡船場から「のこのしまアイランドパーク」へは西鉄バス、「能古島キャンプ村」へは無料送迎バスが運行しています。

関連記事:福岡でおすすめのレンタサイクル!観光や公園で利用できるレンタサイクルや街中のシェアサイクルサービスまとめ

Q,福岡市内から能古渡船場までのアクセス方法を教えて下さい

福岡市内から能古島に行くには、まず姪浜渡船場に行かなければなりません。

おすすめはバスでのアクセスです。福岡市内から西鉄バス「能古渡船場行き」に乗れば、直通で姪浜渡船場まで行けます。博多駅からですと約40分ほどかかります。

地下鉄で行く場合、乗り換えが必要です。まず地下鉄を利用し姪浜駅で下車し、バスに乗り換えて約15分で姪浜渡船場に到着します。

車で行く場合、都市高速道路を利用し愛宕ランプで降りましょう。博多駅からですと約30分で姪浜渡船場に到着します

姪浜渡船場駐車場には、1日あたり500円の駐車料金で利用できる有料駐車場があります。

Q,のこのしまアイランドパークで人気があるコスモスの見頃時期は?

「のこのしまアイランドパーク」は、1年を通して季節の花が見られるためどの時期に行っても満開の花々が楽しめます。

なかでも、とくに人気の花がコスモスです。一面に咲き誇るコスモス畑と青い空・海を一望できるスポットは、全国でも「のこのしまアイランドパーク」だけという噂もあります!

アイランドパークのコスモスは、約50万本の早咲きのコスモスと約30万本の遅咲きのコスモスの2種類があります。

開花時期の目安は、早咲きが10月上旬~10月中旬、遅咲きが10月下旬~11月上旬です。ちょうど2種類が同時に開花する10月中旬~10月下旬が1番の見ごろでしょう!

関連記事:福岡のおすすめ絶景コスモス園23選!今年の開花状況と見頃時期

まとめ│能古島観光で休日を満喫しよう!

能古島は福岡市内から最も近いリゾート地です。船に乗ってわずか10分で到着します。

自然溢れる能古島では、ゆっくりとした時間が過ごせます。夏には海水浴やキャンプでワイワイ盛り上がりましょう!

船の予約等も特に必要ないため、思い立ったら次の休日に行ってみましょう!

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この記事を書いた人

福岡市在住歴8年で食べることと飲むことが大好きです。とくにスパイスカレーやコーヒーの店によく行きます。行きたい店は自転車でどこまでも。福岡の魅力的な情報を詳しくお伝えします!
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