福岡・糸島で有名な観光地のひとつ「白糸の滝」はインスタ映え確定の絶景スポットです。標高900mの羽金山中腹に位置する白糸の滝は高さ24m・幅14mの意外に小さ目な滝です。
コンパクトでありながらも、幾重にも降り注ぐ絹糸のような白糸の滝は県指定の名勝にも選ばれました。糸島の白糸の滝は真夏でも驚くほど涼しく、夏になると涼をもとめて多くの人で賑わいます。
しかし糸島白糸の滝の魅力は夏だけでなく1年を通して楽しめる人気イベントが盛りだくさんです。糸島・白糸の滝の季節ごとの楽しみ方や周辺の情報を紹介していきます。
福岡県糸島の白糸の滝の魅力・特徴
糸島の白糸の滝は幅14m・高さ24mでそれほど大きな滝ではありません。迫力満点の滝とは違い、白い絹糸のように流れる優しい雰囲気の滝であることが糸島白糸の滝の魅力です。
そうはいっても糸島白糸の滝は24mの落差があるので、近くまで行くと水しぶきが飛んでくるほどです。また糸島の白糸の滝は大自然とマイナスイオンに囲まれた福岡の絶景パワースポットです。
糸島の白糸の滝では1年中見事な景観の中、マイナスイオンに包まれ癒しを体感できます。さらに白糸の滝付近では5月のGWから始まるそうめん流しやヤマメ釣りがファミリー層に人気です。
白糸の滝の営業時間等の基本情報
白糸の滝 | |
---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ |
住所 | 福岡県糸島市白糸 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
地図 |
糸島の白糸の滝の行き方・アクセス方法
糸島の「白糸の滝」へ、電車とバスを使って行く方法を説明します。まず博多駅から電車に乗り筑前前原駅で下車、博多駅からは約45分かかります。
筑前前原駅で電車を降りたら白糸線のバスに乗りましょう。バスの乗車時間は約35分です。白糸線は本数が少ないので、下調べをきちんとしておくことがおすすめです。
また白糸線に乗っても、終点の「白糸」まで行かない便もあるので注意が必要です。「白糸」停留所で降りたら糸島自然遊歩道を通り徒歩約30分で糸島の白糸の滝に到着です。
糸島・白糸の滝の駐車場情報
車で行くと、前原ICから約20分で糸島の白糸の滝に到着します。糸島白糸の滝の敷地内には約200台が駐車可能な無料の駐車場があります。糸島自然遊歩道の駐車場に車を停め、遊歩道を歩いて白糸の滝を目指すのもおすすめです。
白糸の滝のおすすめの季節と雨の日
春は新緑、GW頃からヤマメ釣りやそうめん流しが始まり秋は紅葉など糸島白糸の滝は1年中楽しめます。そして実は糸島の白糸の滝は、6月~7月の梅雨の時期がおすすめなんです。
糸島の「白糸の滝」といえば梅雨の時期に咲く10万本のあじさいが有名です。白糸の滝があるところは標高が高いため、あじさいの美しい花園を長い期間楽しむことができます。
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糸島の「白糸の滝」のあじさいはすでに駐車場から咲き乱れ、白糸の滝までの道のりはずっと色とりどりのあじさいが続きます。
あじさいの時期は6月~7月です。白糸の滝のあじさいの見頃は梅雨の時期と重なり雨にぬれたあじさいは趣があると人気です。
雨に濡れた白糸の滝のあじさいはピンクや紫、純白のあじさいも美しいですが見どころは「がくあじさい」です。万華鏡のようなかわいらしいがくあじさいもまた、水滴とのコラボで一段と美しくなります。
糸島観光の日に雨だった場合はツイていると思ってぜひ白糸の滝に行ってみてください。ただし雨の日は足元が悪いので子供連れの場合は別の場所で糸島観光を楽しんだ方が良さそうです。
あじさいが見頃を迎える6月最終日曜日には、糸島白糸の滝であじさい祭りが開催されます。糸島白糸の滝のあじさい祭では、あじさいの切り花がもらえます。
白糸の滝周辺グルメやランチ
糸島の「白糸の滝」の周辺には味付き氷を削ったかき氷やクセの少ないタンパクなヤマメが食べられる話題のお店があります。期間が限られているものもあるので、事前に確認することをおすすめします。
「究極のかき氷」村上屋本舗
村上屋本舗は糸島白糸の滝から10分くらいのところにある大人気のかき氷屋さんです。糸島村上屋本舗のかき氷は白糸の滝の水を使用し、味付けをしてから凍らせているのが特徴です。
削る前から味がついているため最初の一口から最後まで濃厚な味を楽しめます。絹糸のように細かく削られた氷に甘すぎないシロップがアクセントに。村上屋本舗のかき氷はふわっふわの食感でかき氷ではない冷たい綿菓子のようです。
しかも糸島村上屋本舗のかき氷は、ただでさえ大きい上に盛りだくさんのトッピングで畳みかけられかなり巨大です。
- 住所:福岡県糸島市白糸426-1
- 電話:092-321-2334
- 時間:10:00~17:00
- 休み:不定休(11月~3月は休み)
そうめん流し
※愛しの糸島ライフより引用
5月~9月限定のお楽しみで、そうめん流しができます。その場所は、白糸の滝のすぐ横。涼しく、マイナスイオンを感じながら、そうめん流しが楽しめちゃいます。
そうめん流しは1人前500円です。他にもおにぎりやトウモロコシも売っていますよ。白糸の滝では夏の定番の風物詩になっています。
営業時間 9:00~17:00(7~8月は18:00まで)
ヤマメ料理
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白糸の滝ふれあいの里のお食事処では、ヤマメ料理が人気です。そして、白糸の滝では、ヤマメ釣りも楽しむことができます。餌付きの釣り竿を貸してくれますし、釣りの経験がなくても大丈夫です。
2,500円で4匹まで釣ることができ、釣れなくても3匹までもらえます。釣ったヤマメは、1匹100円で塩焼きに。その場で食べることができますよ。
- 時間:9:00~17:00(7~8月は18:00まで)
- 電話:092-323-2114
- 休み:水曜日(12月~3月のみ)年末年始
白糸の滝周辺のおすすめスポット
糸島の白糸の滝周辺には絶景の穴場観光スポットがたくさんあります。
- 白糸の森
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糸島白糸の森は、白糸の滝の羽金山中腹部にある、体験型観光農園です。白糸の森ではキッズファームをはじめとした農業体験ができます。
また白糸の森にある「白糸うどん やすじ」のうどんも外せません。「白糸うどん やすじ」は、白糸の森で育てた野菜をふんだんに使ったメニューが大人気です。糸島白糸の森は一風変わった木のオブジェ「糸島七座」が目印です。
糸島の芥屋の大門は日本三大玄武洞の1つで、中でも芥屋の大門は日本最大級を誇ります。海餌によりできた芥屋の大門の洞窟は、遊覧船に乗り間近でその迫力を楽しむことができます。
海況が良ければ洞窟の中に船が進むこともありますが、思った以上に運次第です。芥屋の大門の洞窟に入ることができれば非日常的・神秘的な自然のアートを存分に楽しめます。
糸島芥屋の大門公園は「トトロの森」と呼ばれる隠れインスタ映えスポットがあります。芥屋の大門公園の展望所へは、樹々で覆われ光が遮断されたミステリアスなトンネルを通ります。
その道はまるで「となりのトトロ」に出てきた小道のようだと話題になり、今では人気のインスタ映えスポットです。
- 立石山
立石山は標高209.5m、登山口から約20分ほどで頂上に到着できるため、プチ登山気分が味わえる糸島の人気スポットです。
立石山の頂上では左右の視界が開け、遮るものがなく、空と海の青さが一体となる絶景を楽しめます。立石山は岩山であるため頂上付近にも大きな岩が点在しています。岩の上にのり絶景を楽しむ姿がインスタ映えすると話題です。
糸島の白糸の滝|まとめ
滝は感性を刺激する最高の癒しです。ぜひ間近で糸島白糸の滝の迫力と絹糸が流れるような優しい雰囲気を体感してみてはいかがでしょうか。
また糸島白糸の滝ではそんな癒しの中で楽しめる行事が盛りだくさんです。ヤマメ釣りやそうめん流し、あさがお鑑賞や秋には紅葉など糸島白糸の滝で自然のアートをお楽しみください。