西新の家系風ラーメン「海豚や」の営業時間やおすすめメニュー

2024.11.20

人気店や老舗店がたくさんある西新・大橋エリアでも、美味しいとよく名前が挙がるのが「海豚（いるか）や」です。

ジャンルを分けるなら醤油とんこつなので家系に入りますが、独自の返しも加えて作られたラーメンはすでに福岡の味になっています。今回はそんな海豚やの特徴や人気のメニューを紹介していきます。

海豚やの家系ラーメンの特徴-ちぢれ麺がおすすめ

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海豚やはとんこつ醤油のスープに鶏油を加えた、家系ラーメンが食べられるお店です。とはいえ本場の家系のように塩辛いことはなくあっさりした口当たりで、とんこつの臭みも中和されたバランスの良いスープになってます。飲んだ後の締めにもおすすめです。

麺は中太ストレート麺が基本ですが、＋40円払うとちぢれ麺に変更できます。もちろん中太麺でも美味しいですが、やっぱりとんこつ醤油スープと相性が良いのはちぢれ麺なので、こだわりがなければちぢれ麺で注文しましょう。

福岡で食べれる家系ラーメンだと「入船食堂」も有名です。

では海豚やで食べてほしい人気のおすすめメニューを紹介していきます。

ラーメンは豚骨もありますが、人気なのは醤油とんこつの方です。（ラーメンと書いてあるのが醤油とんこつ）もし辛いのが大丈夫なら、ぜひ辛ネギラーメンを食べてみてください。辛ネギの程よい辛さが醤油とんこつのスープにベストマッチしてます。

個人的に海豚やの残念なのが、1杯目は味の濃さもちょうど良くてウマいんですが、替玉をして2杯目になると少し薄くなってしまうことです。濃すぎず・薄すぎずのバランスで作ってるからだと思いますが、替玉後はどうにも物足らない味になってしまうんですよね。

卓上にはラーメンだれの他に、辛味噌・ニンニク・辛子高菜（激辛）などもありますので、薄くなってきたら調節してあげる必要があります。

西新が学生が多い街だからか、油そばはラーメンより安い550円で食べられます。こちらもとんこつ＋醤油タレ＋鶏油を混ぜて食べますが、イメージしてる油そばよりは濃くなくあっさりした味です。

もし物足らなければ途中からは辛味噌・ニンニク・コショウで味を変えながら食べると最後まで美味しく食べられます。

海豚やにお昼どきに行くと、男性のほとんどのお客さんがラーメンと一緒にチャーハンを食べてます。味はしっかり油が絡まったウマいチャーハンなんですけど、何でしょうね。チャーハンだけ食べると普通だけど、醤油とんこつのスープによく合うからかいつも頼んでしまいます。

お好きな麺＋半チャーハン
・ランチセット（〜17時まで）＋250円
・半チャーハンセット（17時〜）＋330円

半チャーハンを少しお得に頼めるセットもありますので、騙されたと思って一度食べてみてください。

海豚やの店舗一覧です。より詳しいことは公式サイトもご確認ください。

海豚やの本店は福岡市の西新にあります。場所的にはプラリバの裏側にあたり、「味一」「長浜ラーメンはじめ」「暖暮」などがすぐ近くにある、西新のラーメン激戦区と呼ばれるあたりです。地下鉄西新駅の5番・6番出口から出れば、歩いても5分かからないぐらいの立地です。

大橋店は西鉄大橋駅の西口を出て歩いてすぐの場所にあり、こちらもラーメン激戦区です。ほぼ隣には、福岡では貴重な二郎系ラーメンが食べられる「ラーメン大」もあります。

名前が同じなので紛らわしいですが、城南区友丘にあるのは系列店ではなく、暖簾分けとして海豚やで働いてた方が独立して出したお店です。なので海豚やの店舗一覧にも載ってません。（メニューやラーメンの作り方はほぼ同じ）

場所は六本松の交差点から油山観光道路に入ってしばらく行った、友丘（神松寺）エリアにあります。

もう何回行ったか分からないぐらい通ってる海豚やですが、西新や大橋に予定がある際にはつい食べてしまう名店なので、近くに行かれた際にはぜひ足を運んでみてください。

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大島大地なるほど福岡編集部

ウェブココル株式会社取締役。福岡県北九州市出身。東京・横浜・京都を転々とした後、福岡の魅力に気づき帰福しました。福岡を一度離れたからこそ分かる魅力や、県民だけが分かる視点で正確な情報を発信します。