【2023年版】福岡のあじさい（紫陽花）の名所25選！福岡の寺や神社の有名な紫陽花スポットに出掛けよう

初夏を告げる梅雨の風物詩として愛されるあじさいは、日本原産の花です。小さな花が丸く集まって咲いている様子から、あじさいには「家族の結びつき」「家族団らん」という花言葉があります。

名所と呼ばれる福岡の紫陽花スポットを紹介します。とくに福岡のお寺や神社がおすすめスポットです。あじさいはお寺に欠かせない花であったため、6月になると「あじさい寺」として賑わいます。

 2023年の福岡のあじさい見頃時期はいつ？

福岡のあじさいは5月～7月頃に開花し、毎年6月上旬から7月上旬に見頃を迎えます。ちょうど梅雨の時期に見頃を迎えるため、福岡では紫陽花の名所で雨のしずくが滴る艶っぽいあじさいを見られます。

あじさいの色は土によって変化し、土壌が酸性なら青・中性は赤紫・弱アルカリ性は赤やピンクです。福岡のあじさい寺や神社など、紫陽花の名所では各所選りすぐりのあじさいが楽しめます。

 2023年福岡全域の『あじさい祭り』開催情報

石橋文化センターの『あじさい はなしょうぶまつり2023』は、ライトアップされ幻想的な空間を楽しめます。園内では、ホタルが舞い音楽が奏でられるので、芸術の庭園を心行くまで楽しめます。

(2023年版)福岡のおすすめ紫陽花の名所・スポット

おすすめ紫陽花スポットPICKUP

紫陽花スポット	住所	紫陽花の詳細
千光寺 ※通称あじさい寺	福岡県久留米市	約40種類 7000株
白糸の滝	福岡県糸島市	約5000株 10万本
筥崎宮	福岡市東区箱崎	約110種類 3500株

千光寺：通称あじさい寺(久留米市山本町)

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名称	千光寺(通称あじさい寺)
住所	久留米市山本町豊田2287
料金	300円
紫陽花詳細	約40種類・7000株
詳細	ほとめきの街久留米
アクセス	GoogleMap

福岡のあじさい寺として有名な久留米の千光寺では、2023年6月3日～6月25日まで、あじさい祭りが開催されます。約40種類・7000株以上のあじさいが、園内一面を色鮮やかに染め上げます。

糸島白糸の滝(糸島市白糸)

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名称	白糸の滝
住所	糸島市白糸460-6
料金	無料
紫陽花詳細	約5000株・10万本
詳細	公式HP
アクセス	GoogleMap

夏の糸島観光で外せない避暑スポット、糸島白糸の滝では6月中旬から約5000株・10万本のあじさいが見頃を迎えます。白糸の滝に隣接する、ふれあいの里で楽しむそうめん流しもおすすめです。

2023年の白糸あじさい祭りの開催日は未定ですが、観光協会によって開催は決定されています。

筥崎宮 (福岡市東区箱崎)

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名称	筥崎宮
住所	福岡市東区箱崎1-22-1
料金	300円
紫陽花詳細	約110種類・3500株
詳細	公式HP
アクセス	GoogleMap

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勝利・成功のパワースポット神社、福岡市東区の筥崎宮では、あじさい苑が開園されます。あじさい苑の期間は2023年6月1日～6月30日です。約100種類・3500株のあじさいが咲き競います。

およそ1700坪の敷地で色鮮やかに広がるあじさいは、風格と気品さえ感じ圧巻です。また同時期に筥崎宮の神苑花庭園では、参道花めぐりと題して約30品種・5,000本のユリの花が咲き誇ります。

太宰府天満宮(太宰府市宰府)

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名称	太宰府天満宮
住所	太宰府市宰府4-7-1
料金	無料
紫陽花詳細	約40種類・5000株
詳細	公式HP
アクセス	GoogleMap

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太宰府天満宮 / Dazaifu Tenmangu(@dazaifutenmangu.official)がシェアした投稿

福岡の観光名所、太宰府天満宮では6月中旬からあじさいが色づき始めます。北神苑周辺では約40種・5,000株のあじさいが美しい花を咲かせ、また手水舎ではあじさいの浮かぶ花手水が楽しめます。

のこのしまアイランドパーク(福岡市西区能古)

名称	のこのしまアイランドパーク
住所	福岡市西区能古島
料金	1,200円
紫陽花詳細	約10種類・1000株
詳細	公式HP
アクセス	GoogleMap

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のこのしまアイランドパークは、四季折々の花が咲きこぼれる、パノラマ花壇が人気の福岡観光スポットです。6月上旬からあじさいの見頃をむかえ、約10種類1000株であじさいの道をつくります。

福岡市植物園(福岡市中央区小笹)

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名称	福岡市植物園
住所	福岡市中央区小笹5-1-1
料金	600円
紫陽花詳細	約100種類・1100株
詳細	公式HP
アクセス	GoogleMap

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桜坂の紫陽花スポット、福岡市植物園の花木園では6月上旬があじさいの見頃です。ガクアジサイ・セイヨウアジサイ・モモイロアジサイなど、約100種類のめずらしいあじさいを鑑賞できます。

海の中道海浜公園(福岡市東区西戸崎)

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名称	海の中道海浜公園
住所	福岡市東区西戸崎18-25
料金	450円
紫陽花詳細	約70種類・15000株
詳細	公式HP
アクセス	GoogleMap

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福岡の観光名所、海の中道海浜公園には1万株以上のあじさいが植えられています。アジサイの小径は6月中旬が見頃です。あじさいに雨の雫が滴り、グラデーションがより一層美しさを増します。

舞鶴公園(福岡市中央区城内)

名称	舞鶴公園
住所	福岡市中央区城内１
料金	無料
紫陽花詳細	約2900株
詳細	公式HP
アクセス	GoogleMap

春には桜の名所として賑わう福岡の舞鶴公園では、花菖蒲と同じ時期に約2900株のあじさいが咲き揃います。園内には様々な色や形をしたあじさいが点在、石垣を背景にインスタ映えが狙えます。

篠栗呑山観音寺(糟屋郡篠栗町)

名称	呑山観音寺
住所	糟屋郡篠栗町萩尾227-4
料金	無料
紫陽花詳細	約3種・1500株
詳細	公式HP
アクセス	GoogleMap

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福岡の篠栗町にある呑山観音寺は「のみやまさん」の愛称で親しまれ、年間参拝者数はなんと100万人超えです。6月中旬には約1500株のあじさいが梅雨の季節に彩りを添え、参拝客を楽しませます。

皿山公園(糟屋郡須恵町)

名称	皿山公園
住所	糟屋郡須惠町大字上須恵21-3
料金	無料
紫陽花詳細	約2000株
詳細	須恵町役場
アクセス	GoogleMap

紫陽花の名所で知られる福岡の皿山公園、眼下には博多湾を望む一大パノラマが広がります。春はツツジの名所としても有名です。6月頃から青色を中心とした約2000株のあじさいが見頃を迎えます。

定林寺(大牟田市)

名称	定林寺
住所	大牟田市今山1878
料金	無料
紫陽花詳細	約200株・8000本
詳細	大牟田市役所
アクセス	GoogleMap

福岡県大牟田市にある定林寺は、1199年建立の歴史と風情が残るお寺です。あじさい寺とも呼ばれ、境内には薄紫を中心とした約200株8000本のあじさいが咲き、訪れる人を愉しませてくれます。

天拝山歴史自然公園のあじさい園(筑紫野市)

名称	天拝山歴史自然公園
住所	筑紫野市武蔵629-1
料金	無料
紫陽花詳細	約900株
詳細	筑紫野市観光協会
アクセス	GoogleMap

天拝山歴史自然公園のあじさい園は、福岡の紫陽花穴場スポットです。人が少ないので落ち着いて写真が撮れます。6月中旬に約900株のあじさいが満開に咲き、鑑賞や散策におすすめです。

石橋文化センター(久留米市)

名称	石橋文化センター
住所	久留米市野中町1015
料金	無料
紫陽花詳細	約30種類1万株 ※花菖蒲・あじさい・スイレン
詳細	公式HP
アクセス	GoogleMap

福岡県久留米市にある石橋文化センターでは、2023年5月18日～6月18日まで「あじさいはなしょうぶまつり2023」が開催されます。

30品種1万株の花菖蒲・あじさい・スイレンが展示され、広大な庭園が幻想的で芸術的な空間に満たされます。イベントの期間中は、はなしょうぶのライトアップや、音楽イベント、ホタル観賞も楽しむことができます。

高良山あじさい園(久留米市)

名称	高良山あじさい園
住所	久留米市御井町125
料金	無料
紫陽花詳細	約4500株
詳細	ほとめきの街久留米
アクセス	GoogleMap

高良山参道中腹の旧宮司邸は、福岡久留米の紫陽花の名所です。2023年は、6月11日にあじさい祭りが開催されます。あじさい園は、旧宮司邸から数分の場所です。

3000㎡の広々としたあじさい園には、約4500株のあじさいが可愛い花を咲かせています。あじさい祭りでは、和太鼓や民謡などのステージイベントをはじめ、ウクライナ支援フリーマーケットも開催予定です。

枝川内アジサイランド(豊前市)

名称	枝川内アジサイランド
住所	豊前市岩屋1167
料金	無料
紫陽花詳細	約16000株
詳細	豊前市役所
アクセス	GoogleMap

福岡県豊前市の枝川内地区では“小さな村の大きな挑戦日本一のアジサイランド”をスローガンにあじさいを植え続け、約16000株のあじさいが咲き誇ります。今はすっかり福岡の紫陽花の名所です。

枝川内アジサイランドでは毎年6月中旬にあじさいの見頃を迎え、あじさい祭りが開催されます。2023年は6月4日～6月25日の期間にあじさい祭りが開催される予定です。

別格本山 屏風山 鎮国寺(宗像市)

名称	鎮国寺
住所	宗像市吉田966
料金	無料
紫陽花詳細	約10種類・500株
詳細	公式HP
アクセス	GoogleMap

福岡県宗像市にある鎮国寺は、空海が創設したことで知られる人気のパワースポットです。あじさいが寺院で重宝されるだけあって、鎮国寺では約10種類・500株のあじさいが境内に点在しています。

白野江植物公園(北九州市門司区)

名称	白野江植物公園
住所	北九州市門司区白野江2-7
料金	300円
紫陽花詳細	約20種類・3000株
詳細	公式HP
アクセス	GoogleMap

福岡の白野江植物公園は、北九州市唯一の花木公園です。約20種類・3000株のあじさいが花開きます。ぜひ森林浴を楽しみながら山頂広場まで行って、周防灘が一望できるパノラマ絶景を楽しんでください。

仙凡荘(北九州市若松区)

名称	仙凡荘
住所	北九州市若松区大字小石
料金	無料
紫陽花詳細	約800株
詳細	若松区役所
アクセス	GoogleMap

北九州市若松区にある仙凡荘は、約3万坪の土地におよそ1000本の梅が気品高く咲く梅の名所です。また初夏には離合が大変な細い道沿いの斜面に、約800株のあじさいがこぼれる様に咲き乱れます。

高塔山公園(北九州市若松区)

名称	高塔山公園
住所	北九州市若松区大字修多羅
料金	無料
紫陽花詳細	約7万3400株
詳細	若松区役所
アクセス	GoogleMap

北九州市若松区の高塔山公園は、高さ124メートルの高塔山の山頂にあります。春は桜とツツジの名所、初夏はあじさいの人気スポットとして知られる風光明媚な公園です。

6月には約7万3400株のあじさいが見頃を迎え、柏葉あじさいやウズアジサイなど、珍しい品種に出会えます。また高塔山公園は絶景の宝庫、若戸大橋や皿倉山が一望できる景色も楽しみの一つです。

小野谷あじさいロード(嘉麻市小野谷)

名称	小野谷あじさいロード
住所	嘉麻市小野谷
料金	無料
紫陽花詳細	約4000株
詳細	公式HP
アクセス	GoogleMap

福岡県嘉麻市の小野谷地区は、田畑が広がる小さな山里です。市道沿いやあぜ道では、ありがとう・初恋など、約4000本のあじさいが雨に濡れておぼろな光を放ち嘉麻市に夏の訪れを知らせます。

金山アジサイ園・サクラ園(田川郡糸田町)

名称	金山アジサイ園
住所	田川郡糸田町244-37
料金	無料
紫陽花詳細	約15種類・7000株
詳細	福岡県町村会
アクセス	GoogleMap

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(一社)田川広域観光協会(@tagawanet)がシェアした投稿

金山アジサイ園は、約15種類7000株のあじさいが見頃を迎える6月初旬から開園します。福岡筑豊地区の新たな紫陽花の名所です。休憩スペースでランチをしながらあじさい鑑賞が楽しめます。

英彦山花園(田川郡添田町)

名称	英彦山花園
住所	田川郡添田町英彦山1487
料金	200円
紫陽花詳細	約1000本
詳細	公式HP
アクセス	GoogleMap

英彦山花園はスロープカー花駅と、福岡県唯一の神宮「英彦山神宮」を結ぶ途中の傾斜地に位置します。6月中旬にあじさいが見頃を迎え、7月に入ればあじさいとラベンダーの共演が楽しめます。

福智山ろく花公園(直方市)

名称	福智山ろく花公園
住所	直方市永満寺1498
料金	300円
紫陽花詳細	約5000株
詳細	公式HP
アクセス	GoogleMap

福智山ろく花公園は散策路に約5000本のあじさいが点在する、福岡県直方市の紫陽花スポットです。

園内では「紫陽花の小道」と呼ばれる散策路の至るところにあじさいが咲いており、あじさいを見ているのかあじさいに見られているのか、分からなくなるような錯覚を楽しめます。

くつろぎの森グリーンピア八女(八女市)

※引用: http://greenpia-yame.com/

名称	くつろぎの森グリーンピア八女
住所	八女市黒木町木屋10905
料金	無料
紫陽花詳細	約6000株
詳細	公式HP
アクセス	GoogleMap

福岡県八女市「くつろぎの森グリーンピア八女」は、森林セラピーの拠点として有名です。園内1つ目のゲートを越えた沿道に咲く約6000本のあじさいは、5月下旬から6月中旬に見頃を迎えます。

逆瀬ゴットン館(八女郡広川町)

名称	逆瀬ゴットン館
住所	八女郡広川町水原2777-1
料金	無料
紫陽花詳細	約300株
詳細	広川町観光協会
アクセス	GoogleMap

直径7ｍ、福岡最大の水車を利用して米をつき、水車米を作っているのが逆瀬ゴットン館です。約300株のあじさいが水車の近くで華やかに色づき、水車の回転する音とともに紫陽花鑑賞が楽しめます。

九州・福岡で見ることができる紫陽花の品種

あじさいは、2000種類以上の品種があり、世界中で品種改良がおこなわれています。日本原産の「ガクアジサイ」が、西洋で品種改良され今では定番となった丸い手まり型のあじさいが主流となっています。

ラグランジアは、側芽に花が付くので、緑と花が入り混じってラグジュアリーな華やかさがあります。

また、福岡県はあじさいの品種開発が盛んで、福岡県オリジナルの品種がいくつもあります。色がきれいで華やかなのが特徴ですが、希少な品種も多いので、購入の際はお店に事前確認をおすすめします。

福岡で有名な”あじさいの花手水”

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なるほど福岡【公式】福岡グルメ観光情報メディア(@fukuoka_naru)がシェアした投稿

華やかで映える見た目からブームが続いている花手水ですが、福岡のお寺や神社でも、可憐な花手水を楽しめるスポットがあります。

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千鶴寺 篠栗八十八ヶ所霊場第12番札所(@senkakuji.temple)がシェアした投稿

あじさいの花手水は、大宰府天満宮が有名ですが、篠栗町にある”天空のお寺”千鶴寺も青空と花手水の景色がきれいなのでおすすめです。

福岡県では新品種のあじさい『月虹(げっこう)』が高く評価され話題に

福岡県で新品種のあじさい『月虹(げっこう)』が、ジャパンフラワーセレクション2021-2022の鉢物部門で、最優秀賞を受賞しました。2022年5月には、福岡県の服部知事に「月虹」が贈られ、ニュースでも話題となりました。

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福岡は、あじさいの新品種開発が盛んですが、最優秀賞を受賞するのは初めてです。月虹は、ムーンボウという商品名でも販売されています。この花は、時間の経過とともに白からピンク・青・緑と変化を楽しめます。

月虹は、細長く少しウェーブがかかった八重咲の花びらが特徴です。中心は鮮やかで色が濃く、花の外側にいくほど淡い色になります。華やかでラグジュアリーな「月虹」は、鉢物の贈り物としても最適です。

福岡のおすすめ紫陽花の名所・スポットまとめ

6月に結婚する花嫁は幸せになれるという言い伝え、ジューンブライドはあじさいの品種の1つです。あじさいには家族団らんという花言葉があり、ウェディングにピッタリの花とされています。

福岡の紫陽花スポットや紫陽花の名所は、訪れた人を華やかに出迎えてくれます。雨の日のデートこそ、福岡の紫陽花スポット巡りがおすすめです。福岡のあじさいは6月に見頃を迎えます。