今回は、関東圏では定番となっている麺料理『油そば』のお店をご紹介いたします!
”豚骨ラーメンの街”福岡で、じわじわと広がっているのが油そば専門店です。また、ラーメン店のサブメニューとして取り扱うところも増えています。
関東圏生まれの油そばの発祥や、福岡県内でおすすめの油そばのお店をドドンと14店舗ご紹介いたします!
福岡でも人気!油そばの発祥・特徴は?
ここ数年で福岡でも油そばが人気を集めていますが、もともとは東京を中心とした関東で定番の麺メニューでした。
コンビニなどで有名店監修のインスタント油そばなどが買えるようになり、さらに油そば人気は広がっています。とくに『ぶぶか(カップ麺)』は、これまで油そばを食べたことがなかった層からの人気も集めました。
ボリューミーなビジュアルから、油そばのカロリーは一見高そうですが実はラーメンよりも大幅にカロリーを抑えられます。メニューやトッピングにより差はありますが、油そばは500〜600kcalほどなのです。
福岡で油そばが人気のおすすめ店ランキング
関東圏では定番の油そばですが、ここ数年で福岡にも専門店をはじめとした油そばを取り扱うお店が増えてきました!
ラーメン・油そば・つけ麺の激戦区といわれる東京都内での有名店や、福岡らしさを取り入れたオリジナルのお店、王道のどシンプル台湾まぜそばなどジャンルはさまざまです。
今回は福岡市や北九州、宗像で人気のお店を14店舗ご紹介いたします!
- 麺や兼虎(渡辺通)
- 東京油そば専門店 鰐(天神)
- 油そば専門店 歌志軒(大名)
- 博多豚骨ラーメン 伍(春吉)
- 入船食堂(住吉)
- 中洲らーめん 恭や(中洲)
- 汁なし専門 男のLL(大橋)
- 麺屋じゃらじゃら堂(井尻)
- 幸ちゃんラーメン(西月隈)
- 小倉油麺専門 山希(北九州市小倉北区)
- つけ麺・らーめん 辰寅(宗像市)
- はなび(大名)
- ざいとん(警固/香椎)
麺や兼虎(渡辺通)
「麺や兼虎」は天神ロフトの隣のビルに入っており、まさに天神ど真ん中の場所にあります。
福岡で食べられるつけ麺・油そばといえば「麺や兼虎」と呼ばれるほど、行列必至の人気店です。1階のカウンター席は黒いタイル壁の厨房が印象的で、なんだかお洒落な空間です。
具沢山のボリュームたっぷりで写真映えもする『日向地鶏の油そば』(880円)は、ぜひ食べていただきたい逸品です。ラスト麺を残して、備え付けの割り用スープを入れて即席ラーメンにするのもおすすめなので試してみてください!
油そば専門店 歌志軒(大名)
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店舗名 | 油そば専門店 歌志軒 |
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営業時間 | 【ランチ】 11:30~15:00(L.O.14:30) 【ディナー】18:00~23:00(L.O.22:30) |
定休日 | 不定休 |
住所 | 福岡市中央区大名1-8-33 大名エイトビル 1F |
アクセス | GoogleMap |
公式HP | 公式HP・公式Instagram |
「歌志軒」は国内だけでなく、中国・シンガポールにまで展開する油そば専門店です。
店舗共通のメニューのほか、その店舗独自のオリジナルメニューが展開していることも大きな魅力です。
福岡・大名店は、女性の店主さんが出迎えてくれます。おひとり様でラーメン屋さんが苦手な女性の方も入りやすいお店です。
共通メニューの『油そば』(690円〜)、『油そば無双』(720円〜)もおすすめですが、イチオシは大名店オリジナルの『UNI油そば』(1,000円〜)です!西中洲「魚魚魚」とのコラボメニューは必見です!
博多豚骨ラーメン 伍(春吉)
豚骨ラーメンが人気の「ラーメン伍」ですが、実は油そばも根強い人気を誇っておりファンも多いメニューです。
油そばの中央にのる玉子は、どんぐりを食べて育った鶏から採れたもので他の玉子とは全く違う美味しさが人気の秘密です。
5のつく日は「麺増量」や「替え玉無料」「白ごはん無料」のサービスデーは見逃せません!他のお店と比べて深夜までオープンしているので、飲んだ帰りや深夜の麺活にうってつけです!
入船食堂(住吉)
店舗名 | 入船食堂 |
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営業時間 | 【ランチ】 11:30~14:30 【ディナー】18:00~22:00(L.O.15分前) |
定休日 | 日曜・祝 |
住所 | 福岡市博多区住吉4-15-6 |
アクセス | GoogleMap |
公式HP | 公式Instagram |
那珂川近く、住吉にある「入船食堂」はレトロな外観・店内が特徴のラーメン屋さんです。
席数は11席、店内も広くはありませんが、たくさんの漫画が並んでいたりアニメグッズが並んでいたりと落ち着ける空間が魅力的です。
福岡の家系ラーメンとして人気を集めていて、SNSではラーメンファンたちの絶賛の声で溢れています。『らーめん』(600円〜)が人気ですが、その裏で『油そば』(550円〜)や『つけ麺』(700円〜)もおすすめです。
狭めのお店ですが、油そばはお持ち帰りメニューが豊富なのでおうちでゆっくり楽しんでみてください!
中洲らーめん 恭や(中洲)
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店舗名 | 中洲らーめん 恭や |
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営業時間 | 12:00~翌7:00 |
定休日 | 不定休 |
住所 | 福岡市博多区中州2-1-11 プレイスポット新橋ビル 1F |
アクセス | GoogleMap |
公式HP | 公式HP・公式Instagram |
中洲・博多川沿いにある「中洲らーめん 恭や」は飲み帰りのシメとして定番のラーメン屋さんです。
飲み屋街のど真ん中にあることもあり、朝7時までオープンしているのは嬉しいポイントです。白濁豚骨スープにこだわりの醤油だれをミックスした『豚骨醤油ラーメン』(680円)は、「恭や系」と呼ばれています。
「恭や」の油そばは、15年前に店主が賄いとして食べていたものをメニュー化したものです。当時から変わらない”元祖”油そばは、必ず食べたい逸品です!
汁なし専門 男のLL(大橋)
店舗名 | 汁なし専門 男のLL |
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営業時間 | 【ランチ】 11:00~14:00 【ディナー】18:00~22:00 |
定休日 | 水曜 |
住所 | 福岡市南区大橋4-13-33 |
アクセス | GoogleMap |
公式HP | ー |
銭湯のような外観がお洒落っぽい「汁なし専門 男のLL」は、とにかくボリュームで魅せる麺処です。
並盛りで麺500g、具材も大きめカットなのでとにかく量で満足したい方にはうってつけです。自信のある方は750gや1kgも選べます!
注文方法は、麺量を選んだあとにトッピングを足していくスタイルです。注文用紙が用意されているので、丸印をつけて店員さんに渡してください。
Instagramで人気のトッピングは、「小松菜(50円)」「めんま(50円)」「ロース肉(100円)」でした!もやしと目玉焼きはデフォルトでトッピングされています。
麺屋じゃらじゃら堂(井尻)
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店舗名 | 麺屋じゃらじゃら堂 |
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営業時間 | 【月〜木】 12:00~15:00(L.O14:30) 18:00〜22:00(L.O21:30) 【金・土・祝前】 12:00〜15:00(L.O14:30) 18:00〜24:00(L.O23:30) |
定休日 | 不定休 |
住所 | 福岡市南区井尻4-2-49 |
アクセス | GoogleMap |
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「麺屋じゃらじゃら堂」は、井尻商店街の中にある”街のラーメン屋さん”です。
白い壁にオレンジの庇(ひさし)が特徴の外観は、洋食屋さんのような雰囲気もあります。麺処ですが、お酒のお供になるメニューも豊富なところがとても魅力的です。
『油そば(630円)』は、魚貝だしと和風醤油ベースのあっさり系ですがしっかりとコクや濃厚さもあります。麺活はもちろん、女性も入りやすいお店づくりなので、ソロラーメンにもおすすめです!
幸ちゃんラーメン(西月隈)
店舗名 | 博多ラーメン専門店 幸ちゃんラーメン |
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営業時間 | 8:00~20:00 |
定休日 | 不定休 |
住所 | 福岡市博多区西月隈1-16-15 |
アクセス | GoogleMap |
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「幸ちゃんラーメン 西月隈店」は、福岡南バイパス沿いにあるラーメン屋さんです。
最寄駅となるJR竹下駅からは2kmほどと距離があるため、車で行くのがおすすめです。また、お店の前に駐車場もあるため便利です!
お店の定番はどシンプルな『ラーメン』(600円)で、昔ながらの博多ラーメンを楽しめます。
『油そば』(600円)もシンプルで、もっちりとした平打ち麺を楽しめるつくりです。デフォルトのトッピングは「刻みたまねぎ」「カットチャーシュー」「青ネギ」で、別途味玉やのりでカスタムするのもおすすめです!
小倉油麺専門 山希(北九州市小倉北区)
店舗名 | 小倉油麺専門 山希 |
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営業時間 | 【ランチ】 11:30-14:00(LO14:00) 【ディナー】 18:00-22:00 (LO21:30) |
定休日 | 月曜日 |
住所 | 北九州市小倉北区京町1-6-15 |
アクセス | GoogleMap |
公式HP | 公式Instagram |
JR小倉駅から徒歩5分ほどのところにある「小倉油麺専門 山希」は、油そばが人気のお店です。
山希の油そばには『背脂』『ホタテ油』『鶏油』『海老油』(730円〜)など豊富な種類が魅力です。生姜のオイル漬けを加えた油そばは、あっさり寄りなので女性や胃もたれしやすい方にぴったりです。
油そばの他に『つけそば』(700円〜)も人気で、がっつり希望の男性はもちろん食べ盛りの学生さんにもおすすめです!食後にコーヒーが付いてくるのも他にはない「山希」だけの魅力です!
つけ麺・らーめん 辰寅(宗像市)
宗像バイパス沿いに位置する「つけ麺・らーめん 辰寅」は、バイパス沿いということもあり車で行くのがおすすめです。数は少ないですが、駐車場も完備されています。
お店のおすすめは『つけ麺』(700円〜)ですが、負けず劣らず人気を集めているのが『油そば』です。ノーマルな『油そば』は700円〜、『味玉油そば』は800円〜となっており、トッピング全部のせの『全部のせ油そば』は並盛で900円、大盛が1,050円で楽しめます!
油そばには珍しく、天かす(揚げ玉)のトッピングが特徴です。無料で辛口に変更できるのも、辛党には嬉しいポイントです!
油そばのおすすめアレンジ・美味しい食べ方
まずはデフォルトのまま大きくかき混ぜて食べ、後半で麺を残してアレンジしていくのがおすすめです。
油そば専門店では、カウンターやテーブルの上にアレンジ用の調味料が置いてあることが多いです。なかでも、「割りスープ」と「酢」はほぼマストで用意されています。
途中の味変には「ニンニク」や「お酢」、ピリ辛味変用の「タレ」を、ラストスパートで「割りスープ」を入れてラーメン風にしたり「白ごはん」でシメるのも定番です!
油そばに並ぶ!?福岡では台湾まぜそばも人気
実は油そばに並ぶ勢いで人気なのが、『台湾まぜそば』です。
油そばを取り扱うお店はもちろん、ラーメン屋さんでも取り扱っていることも多くあります。辛党の方は台湾まぜそばがおすすめです!
はなび(大名)
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店舗名 | 台湾まぜそば はなび 天神大名店 |
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営業時間 | 【ランチ】 11:00~14:00 【ディナー】 17:00~麺がなくなり次第終了 |
定休日 | 不定休 |
住所 | 福岡市中央区大名2-1-12 |
アクセス | GoogleMap |
公式HP | 公式HP・公式Instagram |
「台湾まぜそば はなび」は、名古屋発祥の「麺屋 はなび」の系列店です。日本全国だけでなく、ロサンゼルスやソウル、クアラルンプールなど海外にも展開を広げている有名店です!
絵に描いたような『元祖台湾まぜそば』(870円)は、食欲がそそられること間違いなしです!
1〜7辛まで選ぶことができるため、辛党さんにはもちろん、辛いものが苦手な方は『元祖”辛くない”台湾まぜそば』(870円)や『キミスタ』(940円)もあるのでご安心ください。
ざいとん(警固/香椎)
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店舗名 | ざいとん |
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営業時間 | 【香椎本店】 <火曜〜土曜>11:30〜21:00 <日曜>11:30〜14:30 【警固店】 <月曜〜土曜>11:00~翌3:00(L.O.翌2:30) <日曜・祝日>11:00~翌0::00(L.O.23:30) |
定休日 | 【香椎本店】 月曜・不定休 【警固店】 不定休 |
住所 | 【香椎本店】 福岡市東区香椎駅前1-17-24 【警固店】 福岡市中央区警固2-15-20 |
アクセス | 【香椎本店】 GoogleMap 【警固店】 GoogleMap |
公式HP | 【香椎本店】 公式Instagram 【警固店】 公式Instagram |
「ざいとん」には、『まぜそば』(750円)や『中華そば』(630円)をはじめとした麺類だけでなく、『ゆで餃子』(200円)や『厚揚げ』(300円)、『明太子ごはん』(300円)のごはんものまで揃っています。
飲み帰りのシメにはもちろん、「ざいとん」でサク飲みもできちゃうので1件目にも2件目3件目にも寄れる貴重なお店です!
期間限定で販売される『限定麺』も要チェックです!
まとめ|福岡で美味しい油そばをガッツリ食らおう!
ラーメン屋さんなどに行くと、実は油そばやまぜそばのメニューがあることも多いです。存在は知っていても、いつものラーメンを選んでしまう方も多いのではないでしょうか?
一度食べれば”沼”にハマること間違いなしの油そばは、カロリーも500kcalほどなので、女性のみなさんもぜひ一度食べてみてください!